私、川路は2009年2月にアメリカのコロラド州デンバーへ赴きました。
我が身と一心同体である大切なジャグリング道具を、無意識でスーツケースに詰め込み意気揚々とアメリカへ旅立ちました。
道具を使う予定はありませんでしたが…。
デンバーにもジャグリングのプロパフォーマーや、日本と同じく趣味でジャグリングを行っている方がたくさん居るそうです。
ジャグリングを行う予定はありませんでしたが、現地で時間が取れたので、何となく噂を聞いていたデンバー在住のジャグラーの方にアポイントメントをとってみました。(急遽アポイントメントを取り次いで頂きました小平ジャグリング倶楽部のミックさん、この場をお借りしましてお礼申し上げます。)
そこで非常に驚いたことが!!!
なんとデンバー在住のジャグラーは、かの有名なリード・ベルストックさんだったのです。
リードさんは、IJAに個人・チームで何度も出場されているベテランパフォーマーです。
私がジャグリングを始めたのが2001年で、初めて購入したジャグリングのビデオが2001年IJAチャンピオンシップ。
懐かしきVHSテープです。非常に高価でしたし、テープが焼ききれるほど見ました。
その2001年チャンピオンシップ個人部門に出場されていた方がリードさんです(過去、チーム部門でも何度か出場しているそうです)。
何度も見たビデオ、流れていたBGMが頭をよぎり、心躍る気分。
私にとっては本当に本当に雲の上のような方です。
正直、まさかこんなところで出会えるとは…。驚きで驚きで…。
2月3日にリードさん夫妻とお友達の方と日本食料理店へお食事へ。
2月4日に共にアメリカに渡ったディアボロを持ちジャグリングサークルに参加しました。
写真を何枚か撮影させて頂いたのでぜひご覧ください。
日本のジャグリング倶楽部と変わらず、黙々と練習する風景がそこには広がっていました。
言葉の壁はあるものの、ジャグリングは国境を越えます。
動きで何となく伝わります。身をもって体験しました!!!!
現地で突然のアポイントメントを取ったにもかかわらず、
ジャグリング倶楽部へご招待して下さりましたリード様、まみこ様、心よりお礼申し上げます。
是非皆さんも海外でのジャグリングを体験してみてはいかがでしょうか。
(文・写真 川路宗矩)