◆ フライングプロペラ ◆
より自由に。よりダイナミックに。センタースティックを空中に投げ上げるフライング系のトリックを紹介しましょう。
空飛ぶデビルスティック、ご堪能ください。

プロペラした状態で、センタースティックを空中に上げ、そしてキャッチ!それが、フライング・プロペラ。プロペラが100回転できるようになってから挑戦すると、成功もより容易になるでしょう。

それでは、スッテプバイステップで、フライングプロペラを覚えましょう。



ステップ1:プロペラ・キャッチ!

アイドリングから、左ハンドスティックでセンタースティックを強く叩きます。センタースティックは回転がかかった状態で、宙を舞うでしょう。センタースティックが落ちてきたところで、プロペラでキャッチ!
センタースティックが落ちる速度にあわせてハンドスティックを動かし、すくいあげるような感じでセンタースティックにふれます。ハンドスティックが触れる位置は、プロペラの場合と同様です。

ポイントは、視線。センタースティックの中心をしっかりとみて、回転やタイミングを計るようにしましょう。

はじめは、半回転程度で行い、なれてきたら徐々に回転数と上げる高さを増やしていきます。最終的には、3回転くらいでキャッチできるようにしましょう。

これができたら、ステップ2!



ステップ2:飛ばす!

今度はプロペラの状態から、センタースティックを高く上げる練習。このときには、とることは気にせず、高く上げることに集中してくださいね。キャッチするのは、アイドリングなど、どんな形でも良いです。

宙に上げるには、プロペラの回転をかけるよりもやや内側にふれつつ、同じタイミングで、強く上に力を加えます。

ポイントは、センタースティックの重さをしっかりと感じてから、上げること。重さを感じた瞬間がもっとも力を伝える効率のいいときです。センタースティックを感じる余裕を持って、挑戦してみましょう。

最初から高く上げようとして力をこめるとタイミングがあわずに、スカッと下に落ちてしまします。最初は高く上げることをあまり意識せずに、タイミングをあわせることに集中しつつ、低く上げるようにしましょう。タイミングを取ることに慣れてきたら、徐々に力の加減を調節して、望む高さで上げられるようにします。

最終的に、3回転くらいで上げられるようにしましょう。



ステップ3:フライング・プロペラ!

さて、ここまでできれば、もう出来たも同然。ステップ1・2を組み合わせましょう。
各ポイントは、すでに書いたとおり。それぞれが別々にできれば、きっとできるはず!

はじめは、慌ててしまって、キャッチが出来なかったり、上げるのがおろそかになってしまったりするかもしれませんが、気にする必要はありません。各ステップがしっかりとできるあなたなら、それはあせっているだけ!一片にひとつのことをやろうとせず、落ち着いて、一つ一つのステップを順を追って挑戦してみてください。
そして、投げとキャッチ、どちらかが苦手だなぁ、と思ったときには、それぞれのステップを独立に練習するのは効果的ですよ。


◆ フライングプロペラ ◆


今度は、ヘリコプターでフライング! ヘリコプターをしつつ、右ハンドスティックを使うタイミングのときに、センタースティック中心をたたき、上向きの力を加えます。しっかりと中心をとらえていれば、センタースティックは、ヘリコプター回転をしたまま、宙を飛んでいきますよ。

はじめのうちは、キャッチのことはあまり気にせず、きちんとセンタースティックが真上に上がるように練習しましょう。

余裕が出てきたら、ヘリコプター回転で落ちてくるセンタースティックを、タイミングよくとらえて、そのままヘリコプター!これで、フライング・ヘリコプターの完成です。

フライング・ヘリコプターは、投げ上げ方がポイント。しっかりと真上に水平回転を保ったままあがるように、よくたたく位置を見極めつつ練習しましょう。

さぁ、いよいよ次回で最終回!最後は華麗に、かつダイナミックに!そう、ピルエットです!


◆ フライング ◆
ヘリコプター




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