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いよいよ最終回。今回は今まで覚えた技術にプラスアルファ、華麗な技・ピルエットを覚えましょう。ピルエットとは、センタースティックが宙に浮いている間に、自分が1回転する技。前回紹介したフライング系の技をしっかり練習してから挑戦してみてくださいね。
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そのときに気をつけなければならないこと、それは「スポッティング」です。まっすぐ正面を向き、自分の目線、またはそれよりも少し高い位置に目標物を定めます。そして、左足(あるいは右足)のつま先を軸にして、左方向(右方向)に回転をはじめます。回転をはじめても、顔はできるだけ目標物をしっかりと見るようにし、限界まで我慢したら、今度はすばやく顔だけ回し、すぐに目標物を見ます。そして、からだの回転を終了させます。 このように、目標物をしっかりとみて回転することを「スポッティング」といいます。安定してピルエットするためには、スポッティングがとても重要ですので、ぜひともしっかりと練習しましょう。
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1.フライング・プロペラをします。センタースティックの回転数は、2回転から3回転くらいがよいでしょう。 大切なのは、ステップ2。よく陥りがちな失敗は、あせるあまりセンタースティックをあげるのとまわるのを同時にしようとしてしまうことです。あわてずに、センタースティックがしっかりと上がっているのを確認してからまわりましょう。 とはいえ、ピルエットがしっかりと出来ないうちは、回転してもキャッチが間に合わないかもしれません。そんなときには、センタースティックを上げる高さを高くして、まわる時間をしっかりと稼ぐとよいでしょう。
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